俳句のくすり

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俳句のくすり(その6)

歯周病 負けるな蝶よ ヒラリ飛ぶ

実は書生、 歯周病専門医 成り

エビスのoffice の窓から、都市の風景が覗ける成り。

鉢植えに、都心に珍しく、たまに蝶が飛ぶ成り。

歯周病という言葉、相当、独り歩きしていると書生感じる成り。

何でも、感染症、細菌説で固められている成り。

書生、専門医故、感染症を一切否定するものではない成り。

しかし、定義は おろそかにされていると感じる成り。

何らかの要因により、歯周組織内に炎症反応を示している事成り。

この要因は細菌のみではない成り。

果たして、この当たり前の事、どれだけの人、どれだけのドクターが大事にしているか疑問成り。

炎症は、感染でなく、骨折でも、打ち身でも起こる成り。



書生は思う。



この言葉を当てはめると、歯の靭帯部である歯根膜に無理な力がかかる時、炎症は起きないか?

これは、専門用語に置き換えると、噛み合わせ、すなわち咬合を意味し得ないか?

書生は考える。

噛み合わせ、歯の山と谷がうまくfit する、これは歯のしわとしわが上手にあたってしあわせにつながるのではないか?

書生は感じる。

この噛み合わせがうまくいかなければ、縁がなくなり、でも縁を口の中にある限り継続しなければならないから、炎症にならないのか?

書生は知っている。

この咬合を上手く誘導した時、ポケット9mmが復活したことを。

書生は特別ではない成り。

基本に忠実に、唯忠実に、

基礎を大事にしているだけのドクターでしかない。

世間体は歯周病菌はこわいという言葉だけで、

しあわせをどこに置いたのだろうか?

蝶よ、負けるな。都会の緑の少なさに。

書生は、ぬしのヒラリ飛ぶように ヒラリ ヒラリ、

力まず、ゆっくり、でも確実に、歯科医であろうと思う。 

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